なた豆は、マメ科の1年草としては最大級の植物で丈は5メートル以上、サヤも40~60センチと大人の腕ほどに大きく太く成長します。生命力が強く、勢いよく生長することから、九州地方では縁起の良い豆、商売繁盛のお守りとして昔から親しまれてきました。『ジャックと豆の木』という外国の民話をご存知でしょうか?なた豆の英語名は「ジャック・ビーン(jack bean)」、物語の中で天まで伸びる不思議な豆のモデルがこの「なた豆」とも言われています。
さて、このなたまめの利用法ですが、食用としてより薬効を目的として使われることが多く、中国では漢方薬として大変重宝されています。なたまめは、昔から排膿効果に優れていると言われ、歯周病、歯槽膿漏の改善、蓄膿症、痔ろうなどに効果がある他、腎臓にも良いとされています。このように、薬効の多いなた豆を日常的に摂取できるよう開発されたのが、なたまめ茶です。
中でもおすすめなのが、京都やまちやのなたまめ茶。京都やまちやのなたまめ茶は、なたまめだけでなく、アントシアニンたっぷりの黒豆、ビタミンやミネラルの豊富な玄米、江戸時代から健康茶として名高いハブ茶、良質のたんぱく質や鉄、カルシウムの豊富な桑の葉などをブレンドし、香ばしく美味しい健康茶に仕上げてあります。
やまちや独自のブレンドによって、まろやかな味わいと香ばしさを実現したなたまめ茶。健康茶は美味しくないというイメージがありますが、これは別。ノンカフェインでノンカロリーなので、小さなお子様や妊娠中・授乳中の方も安心して飲む事ができる上、美味しいから続けられると評判です。興味のある方は、この機会に飲むだけでお口も体もスッキリ爽快ななたまめ茶を試してみてはいかがでしょう?