世界中の旅人に絶大な人気を誇る「ロンリープラネット」というガイドブックをご存知でしょうか？ロンリープラネットは、単に観光地を紹介するのではなく、旅のアイディアや体験談を中心に旅の楽しみ方を提案しているガイドブックです。そのロンリープラネット社が提案する究極の旅の体験 1000の中で、日本でおすすめの旅体験がいくつか紹介されているのですが、これがなかなか興味深いものだったので、ちょっと紹介しますね。
例えば、築地市場は、世界最大の魚市場でシーフード料理に興味がなくても楽しめる。地震の科学館は、世界最大の地震の揺れを体感できるシミュレーターがあって最高に楽しいとあります。その他に花見、目黒寄生虫館、茶の湯、裸祭りなどが紹介されていますが、中でも興味をそそられたのが「ふぐを食べること」。海外ではフグは猛毒で絶対食べてはいけない魚。なぜ日本人はこんな猛毒の魚をわざわざ好んで食べるのか？海外で紹介される日本のクレイジーな食べ物ランキングでも、よくフグが上位に入ってるそうです。
日本人はフグの調理を熟知しており、ちゃんと料理されたフグは安心。しかし、我々日本人でもフグは高級なため、食べたことがない人も少なくないですよね？日本人としてこれはもったいない！我々ももっとフグに親しまなくては！ということで、おすすめしたいのが和田珍味の「ふぐのたたき」。このふぐのたたきは、全国水産加工たべもの展で水産庁長官賞を受賞しています。
和田珍味のふぐのたたきは、中身が生のままの状態になるよう表面だけを強火でサッと焼き、新鮮なふぐのうまみをぎゅっと閉じ込めました。シコシコとしたフグの食感そのままに、ぽん酢のさわやかな酸味が旨みを引き立てています。ふぐのたたきは、薄く切って上品にあじわうもよし、厚切で豪快に頬張るもよし。皆さんも、クセになるおいしさのふぐのたたきを食べて、日本を再発見してみてはいかがでしょうか？
