低カロリー、低脂肪、低コレステロール、低不飽和脂肪酸、高たんぱく質なお肉、といったら何でしょうか?
鶏肉?いいえ、違います。牛の赤身?…残念でした。答えは『馬肉』です。
あまり一般的ではないように感じるかもしれませんが、実は馬肉は牛肉や豚肉よりも価格が安いことから、ソーセージやランチョンミートのつなぎなどの加工食品原料やペットフードの原料として利用されています。価格が低いのは一部の地方を除いて宗教上の理由などから禁忌とされてきた時代があってなじみが薄いためで、他の肉類とくらべて栄養価が劣るということはありません。
それどころか、アミノ酸は20種類も含まれていますし、ミネラルは牛や豚肉の3倍、鉄分はほうれん草やひじきよりも多く、豚肉の4倍・鶏肉の10倍も含まれています。ビタミン類も豊富で豚肉の3倍、牛肉の20倍と言われますから、とても優秀な食材といえるでしょう。
一部の地域では400年以上も前から重要なたんぱく源として重用されています。みなさま、『サクラ肉』ってお聞きになられたことがありますか?これは、馬肉のモモ、ロース、ヒレ、バラなどヘモグロビンやミオグロビンが多い赤身部分が空気に触れると桜色になることから名付けられた風雅な馬肉の名前です。こういった部位は実は高級食材として人気。今回は楽天市場にある大正8年創業の「馬刺し専門 若丸」をご紹介しましょう。
「馬刺し専門 若丸」はモンゴルにある自社の牧場をはじめ、EU、北米、南米、オーストラリアなどの提携牧場からその時期に最適なものを選んで販売しています。牛肉と違って馬肉にはBSEなどの問題もなくて安心です。安心・安全で栄養価も高い、美味しい馬肉をみなさん、もっと召し上がってみませんか?